今日は映画を見に行ったぞ!

雨だから・・・気兼ねなく。

HPの日記にもちょこっと書いたんで、それもくっつけながら感想をば・・・

***********むこうの日記からの切り張り***********
デイアフタートゥモローは原作が読みたくなったね・・・
「24」みたく長いドラマの方がいいんじゃないかな・・・

あまりにも内容が深そうだってことはわかるのね・・・
たぶん原作の段階では非常に綿密な調査と研究がなされたものが土台となって書かれたものなんだろう・・と思わせる映画になっている。

何せ2時間と言う時間の枠に制限されてしまっているんで、何かもを表現することができない・・そんなイライラが伝わってくるような映画だね・・・

見ている観客ももっと奥まで知りたい・・・表現してほしいと思う・・そんな物足りなさを後に残してしまうんじゃないかな。
***********ここまで*****************

さて内容についての感想だけど、ありきたりな家族設定。
お父さんは気象学者、母親は女医。
よくできた一人息子が災難の地に取り残される。
ちょっとした親子間のひずみを抱えたまま・・・

その息子を助けるべく、学者のくせにタフガイの父親は災難の地まで必死に赴く。
数々の難関を乗り越え親子は災難の地で再会。
親子の愛情を確認すると言うホームドラマが根底となり、その上を異常気象というドラマチックな流れが進行するのだ。

私としてはそりゃそういう設定も必要だとは思うが今回に限り、さほどそれを重視しないで、異常気象の起こす災害をもっと強く前面に出して欲しかった。

そしてその復興をも・・・

最近のアメリカ映画は必ずと言っていいほど日本でのワンシーンを盛り込む。
アレはどうみてもいらないシーンだね・・・
日本人受けして集客を計ろうと思っているんだろうけど、アレは日本人からすれば日本じゃないし、見ていて不愉快なんだよね・・・

批判はこれくらいにしてよかった面はやっぱりCGで進む異常気象かな・・・
最近は何でもかんでもCGで人間味がないとか言われるけど、どうせ撮れない虚構の風景なんぞ、CGが発達してくれたお陰で迫力ある映像になっているわけで、私はいいと思うよ。

基本にある学説をもっと重視して次はこうなる・・・その次はもっとひどくなる・・・と言う所を・・・ありとあらゆる可能性から導き出される現象を映像化して欲しかった。

NYに起こる津波は迫力あったね。
自由の女神が凍結するシーンでは、やっぱり不朽の名作「猿の惑星」を彷彿とさせたし・・・1秒を争う瞬間冷凍のシーンなど、手に汗握るって感じ。

アメリカへのアメリカ国民による環境問題への取り組みの批判が如実に表された結果だと言うこともきちんとわかる。

なかなか見ごたえのある映画だと思ったよ。

ただ・・・価格に見合うかと言われると・・・

( ̄ヘ ̄)ウーン  わたし的には¥1200というところでしょうね。

はい!
今日は映画批評でした!

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