今旦那の髪を切り終えた。
年々薄くなる頭頂部に過ごした年月を感じる。
切り始めたときはまだ自分の腕も未熟だったせいもあるが、1時間以上はかかっていた散髪も今では30分もあれば完璧に仕上げられるようになった。
こうやってこれからもどんどん薄くなっていく髪を散髪し続けるのだろう。

夫婦というものはこんな変なところからつながりがりみたいなものを感じていくのかもしれない。

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今日は向かいのお宅の剪定をしたついでにそのお宅からお古のハンギングバスケットをいただき、やっと赤のポーチュラカを植えつけることができた。
もう黄色のポーチュラカは開花し始めた。
あとは株が大きく育ってくれることを祈るのみだ。
最近はよくご近所さんとお花について立ち話をすることが多くなった。
お隣の若夫婦はまだ緑や花には興味が出る歳ではないので、「サボテンも枯らす女だ」と嘆いていたが、私だって同じ口だった。

八ヶ岳に暮らしているときは、よくガーデニングの雑誌に登場する八ヶ岳のガーデナーの奥さんからいただいた苗を枯らしたものだ。
でも、その当時の住まいは庭も広く、まるでナチュラルガーデンの雰囲気を呈していたと思う。(よく言えばね)
1年草でも毎年種がどんどん更新して勝手に咲いてくれたものや、その年気に入った種をまいたりして、なんだかんだいろんな花がいつも咲いていた。
冬は長く凍てつき何もなくなってしまう庭も、4月になると一斉に思い出したように芽が出て、6月には一斉に春と秋の花が咲き、8月だけ夏の花を見ることができる。8月20日ごろにはもう秋風が吹き、9月には寒く感じられる。短い花の時期を惜しむように花も人も寿ぐのだ。
それに比べて、埼玉は別天地だ。真冬でも花が咲いているなんて異常だ。
でも植木屋としては1年を通して仕事ができるということは有難いものだとつくづく思うのだ。

今にして思えば、あのころ、もっとガーデニングに凝っていればなァと思うが後悔しても遅いので、今やろう。できることを精一杯・・・と思っている。
今始めねば遅い。
今から始めればまだ間にあう。
そう信じて。

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きょうの
朝食:ジャムマーガリントースト
   コーヒー牛乳
昼食:カップ焼きそば
夕食:スパゲッティー(きのこたくさん)
   フルーツケーキ(お向かいさんからのもらい物)

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