この間 図書館に行ったとき、恩田陸の
「上と外」の最後の2冊を借りてきた。

 恩田陸はちょうど年齢的にも私と同じくらいの年代で、まるで自分が子供の頃妄想した未来を、夢を、言葉にしているようで面白い。

 でも、デティールに似通った漫画が昔あったり、細々としたエピソードが昔読んだ小説か、絵本のようなものに似ていたり、だからこそ面白い。
 だからパクリなんて言われないし、ほんのすこーしづつしか使ってないし、雰囲気だったりして分かるようで分からない。
(まるで・・・じゃんってのもあるけどね。)

 でも自分が小学生の頃、考古学者になりたかったこと、思い出させてくれました。「上と外」。
 息をもつかせぬスペクタクル日本人版ってな感じですかね。あのストーリーをそのままアメリカにでも持っていって、映画にしたら面白いだろうなーなんて思いますよ。


 そういえば前に言われたことがありますね。小学校の卒業文集に「考古学者になりたい」なんて書く人はあまりいないって。
 でも夢はかなわない。うちのだんなは
「おまえにゃあ無理だよ!虫嫌いじゃん」って、確かに飛ぶものはみんな嫌いだもんね。

●秘密メモ↓

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